はるかぜちゃんについて(ω)

はるかぜちゃんという少女がいる。
春名風花という小学六年生の少女だ。
ツイッターのフォロワーは15万人超。
ツイッターを齧っている人ならば、名前くらいは聞いた事があるかも知れない。

そんなはるかぜちゃんについて、岩崎夏海先生が連投ツイートをしていたのでトゥゲッターでまとめてみました。昨日の事です。
そのまとめが一日で三万PVを越えました。その一割でもこのブログに来てくれんものか。と、そんな事は置いてといて。
一日でのべ三万人のもの人が読み、100人の人がfavして、コメントも盛り上がっております。

http://togetter.com/li/402979

僕ははるかぜちゃんをフォローしていませんが、誰かがリツイートしたものがたまにTLに流れてくる事があります。今までに一度なんてものではなく、何度もはるかぜちゃんのツイートは見ています。
彼女は所謂、大人がはっとするような事を呟くんです。感銘を受けた大人達はリツイートし、favするわけです。

ただ、僕はこの子が発するツイートがどうしても小学六年の少女のものだとは思えません。中には、はるかぜちゃんの中の人はその親である、なんて言う人もいます。たとえ、親が小学六年の少女になりすましてツイートしてるとしても、本当に小学六年の少女がツイートしていても、どちらにしても僕にとってはなんだか気持ちが悪いです。
それは例えば、美魔女と呼ばれる、実年齢には全く見えない女性を見ているような感覚に似ているかも知れません。
あるいは、コナンに出てくる灰原さんや、マンガの「ARMS」にでてくる子供の姿をした殺し屋達。見た目と中身が全くの別物のキャラクターです。

はるかぜちゃんのファン達はそんな感覚はないのでしょうか。
そこを乗り越えた者だけがはるかぜファンの資格を得るのでしょうか。

上記のまとめで岩崎さんは「はるかぜちゃんはツイッターをやめた方がいい」と言っています。
その結論に対しては否定的なコメントもあれば、肯定的なコメントもあります。ただ、このような場で議論をしようとするようなコメントをたまに見掛けます。実際に今回もそういったコメントをちらほらと見られるんですが。こういうコメントを見る度に僕は、またしても何か違和感を感じるんです。
思うに、トゥゲッターの掲示板で議論をするのはとても難しいです。
一つのコメントに対して、幾つもの意見が寄せられる事もあるでしょうし、さらにその意見が幾つもの枝葉に分かれて議論が展開されざるを得ない状況にもなるでしょう。
元となった一つのコメントの主に味方をする方もいれば、その方に対して反論する方もいるでしょう。さらに味方をした人に反論をする人や、反論した人に味方する人など、書いてて何がなんだか分からなくなってきましたよ。

つまりは、こんな風にごっちゃごちゃになると。その上、始めに議論を吹っかけた人もいついなくなるとも知れない訳です。
こういう掲示板の使い方というのは、意見を書き、意見を読み、自分の中に吸収して、さらに自分の考えを深化させるような、そんな使い方が適しているのではないでしょうか。

トゥゲッターにまとめられている議論の様子や、コメントの荒れている様を見て、よくそんな事を考えます。

はるかぜちゃんについてはコメントでも書きましたが、よく親が続けさせるなぁと思います。それも育てる親の自由ですが、自分の娘を危険に晒すかも知れないツイッターを、さらにこのまま続けさせるというのはやっぱりどうかと思いますよ。
僕が親ならやめて欲しいと思うんですよ。