歴史を知る

今週のお題「最近、ハマっていること」

こんばんは。
お題に答えます。

何度か書いてますが、
私は司馬遼太郎先生の作品が好きでして。
ただ、
いつから好きかと言うと、
とても最近の話なんですね。

初めて読んだ司馬作品は、

項羽と劉邦

です。

自分の事を幕末好きとか言っておきながら、
初めに読んだのは中国ものです。
中国の歴史に関しては、
少し前から好きなんです。
浅田次郎先生の「蒼穹の昴」シリーズが大好きで。
あの小説は清朝末期からの話なんですが、
一昨年の秋くらいになんとなく「三国志」を読み始めました。
吉川英治先生の作品ですね。
もちろんハマったわけですが、
その前の時代、
前漢を興した劉邦の事がなんとなく気になり、
初めての司馬作品に手を伸ばしたわけです。

もちろん「項羽と劉邦」は面白い。
でも、
司馬先生と言えば、
坂の上の雲
竜馬がゆく
などの幕末から明治にかけてを取り上げた作品も、
大変有名なわけでして。

それで「坂の上の雲」を少し読んでみたわけですが、
二巻くらいで挫折しまして。

どうやらこれは違うぞ、
と。

日本の歴史を知らないから、
何を言ってるのかわからないわけですよ。
それで、
一番とっつき易い「竜馬がゆく」を買ってみたわけです。

坂本竜馬に関しては、
朧げながら知っている事は多くて、
まあまあ、
初めから知らない人ではないわけです。

おーい竜馬とか、
アニメで観てたし。

したらば、
これがまー面白い。

そこからですよ。
竜馬がゆく」に出てくる人たちの、
各々を主人公にした小説を、
司馬先生は書いておりますので。
まー読み漁りました。
今も続いております。

竜馬が好きになると、
自然と新選組が気になるわけで。
燃えよ剣」を読みました。

竜馬が大政奉還を成し得たのは、
将軍が徳川慶喜だったからなんで、
「最後の将軍」も読みました。

竜馬と仲の良いらしい同時代の革命家、
高杉晋作が気になったので、
「世に棲む日々」も読みました。

坂の上の雲」を読むためには、
そもそも明治政府とは何かを知らなければと思い、
翔ぶが如く」を今読んでいます。

他にも司馬作品で歴史を学ぼうと思い、
色々買いそろえております。

まだまだ、
家にあるのに読んでないってのもあるので、
あと二年くらいは日本の歴史を学ぶ日々が続きそうですね。

30歳を目処に、
と今考えてみました。

そんな感じです。


余談ですが、
本日は映画「(500)日のサマー」を観ました。
とても良い映画だったのでこの曲で〆マス。


ではでは!